家探しの考え方が変わった湖西訪問
こんにちは!
Life Journey Artist micoです!
今回は今絶賛始めている家探しについて
そもそも家探しを始めた理由と湖西との出会いについて
書いておこうと思います。
あなたは賃貸派?持ち家派?
賃貸派?持ち家派?
この話題大体家を探すと出てきますよね。
実は私たちは賃貸派です。
なぜなら、ライフプランに合わせて柔軟に
対応できると考えたのが賃貸と考えるからです。
ファイナンス的にも私たちのように現金一括で!
と言えない場合は持ち家は負債。
自由に移住もしづらくなる。
特に私たちのように30代~40代の家探しは
もしかしたら家族構成が変わるかもしれず
そうなると部屋数も難しくなりますよね。
なのですが
改めて最近夫と話しあい
「自分たちにとって一番いいと思える場所に住みたい」
という思いが強くなったのです。
賃貸の難しいところは
住む場所もある程度限られること。
夫と話している中で出てきた住みたい場所
・美しい自然へのアクセスが日常的に出来ること。(お散歩したい!)
・ヒトが温かいと感じられる場所
・「そこに住みたい」と住んでいる人が多い場所
・でもある程度便利さも欲しい
これらの条件を満たすかも?
と思えたのが琵琶湖畔の湖西地域です。
湖西ってどんなところ?
湖西は琵琶湖の北西エリア

よくこのエリアに住みたいんだーというと
「えーなんにもないじゃん!」
「不便だよ」
といわれる地域です。
なんせそのエリアを通っているJRの湖西線は
遅れる・運航休止が頻発することで有名な路線!
本数も少なく、通勤のために使うのには不便。
でも、それを上回るくらいの魅力を感じたんです。
もともと琵琶湖畔のエリアには興味を持っていました。
始めて大津に行ったときに高台にある駅から坂を下っている時に見えた
琵琶湖のキラキラした路面がもう美しくて
見ているだけで楽しくなりました。
湖西在住の友人との出会い
そんな感じで琵琶湖沿いに住むって素敵だなーという
漠然とした思いはありました。
でももともと東京生まれ東京育ちの私。
夫はカナダ人、結婚するまで日本に足を踏み入れたこともなかった人。
夫婦ともに滋賀の土地勘はまったくありません。
なので、どのエリアに住みたい!が浮かばなかったんです。
そしてそんな中で選ぶのには滋賀は広い。
そんなことを考えている時に、
「誕生日が同じ友達がいるから紹介していい!?」
と言われて紹介してもらった女性が
高島在住だったんです。
彼女はオーストラリアで10年以上暮らし
オーストラリア人の旦那様と一緒にこの春に
帰国されました。

その中で築年数不明の古民家を買い取り
自分たちで家をリノベーションしているという強者!
旦那さんが大工さんとは言え
異国の地でたくさんのハードルがあると思います。
しかも彼女が住んでいるのは山奥の小さな村
なんとなくそういうところはコミュニティの結束が強く
部外者に対して冷たいイメージがありました。
しかも彼女の旦那様は外国人。
わたし自身夫がカナダ人なので
出かける先で奇異な目で見られたり
日本人として日本で暮らしている中では気が付かなかった
人種のバリアを感じることがあります。
そしてそういう小さいコミュニティは
そのバリアが強いイメージだったんです。
でも、「面白い人がたくさんいるのーー!」と
ものすごく楽しそうに周囲の人の話しをしていたのが
ものすごく印象的でした
そしてその友人から周りに空き家いくつかあるから見に来てみたら?
と言ってもらって訪れたのが最初の湖西との出会いでした。
湖西、魅力的な人たちとの出会い
正直高島にはすまないかなーと思いながら訪れたんです。
だって
京都までも1時間
車必須で雪も降る(雪道運転が無理・・)
でも、実際に訪れたら
それでもいいかも?と思えたんです。
実はそのエリアを訪れる際についでに観光しよう!と思い
1日目はいくつか物件や土地を見てみて
予算感と環境を見てみて夜に友人と過ごし
2日目は有名な竹生島へ・・・と計画してました
その際、友人の知り合いのAir B&Bに泊めていただきました。
そのオーナーさんもじつは20年前に移住してきたかた。
そしてそのエリア移住者がみーんなお世話になっているのではないか?
というくらいみなさんの移住支援をしています。
で、ですね。
夕飯どうしようかなと思っていたんです。
そしたら、オーナーさんの家を訪れた女性がなんと
一緒に食べる?作るよ?
といって私たちの分まで夕食を作ってくださり
一緒に食べさせてくれました。
しかも、私たちが住む場所を探していると言ったら
うちも古い家をリノベしたから見に来なよ!
どんな感じかイメージつくと思うよ
と言ってくださったんです。
会ったその日にこんなにたくさんの
あたたかい提案してくださって
それがもううれしくて!
そして翌日は朝からオーナーさんと犬のヨーダと一緒に1時間お散歩
そこからさらに別の集落で開催されていたお祭りに
連れて行ってくださいました。
そこでもう何人とお話したかわかりませんが
もうたっくさんの移住した方をご紹介いただきました。
そのすべての方が個性的であたたかく
なにより「ここに住みたい!」と住んでいる方ばかり。
「大変なことあるけどねー」と言いながらも笑っている人達
こういうこのエリアが好き!という人たちが住んでいるところって
素敵だな楽しいな
私たちもこういうところにいたいな
と、帰りの車の中で夫とずっと話しました。
夫婦の変化
これまで家を探すときには
○○から△時間以内のところ
駅近
家賃✕円以内で済むところ
家がおしゃれ
など、条件をメインで考えていました。
でも、ほんとは「こんな暮らしがしたい!」を
叶えられる場所に住みたいと思っていたんですよね。
ですが、今回湖西を訪れたことで
このエリアに住みたい!
ここでこういう暮らしをしたい!
そのためには・・・・
と実際に考え始めたんです。
これが今回高島を訪れて起きた自分の中の大きな変化でした
そして夫。
高島を訪れたら夫が
自分もB&Bとかやってみたい
micoもカフェやったら?
など「やりたいこと」を話し始めました!
私に「なにしたいの?」とはよく聞くくせに
なかなか自分がやりたいことは言わない彼がです。
しかも「初めて日本で自分の将来にわくわくした!」って!!
(そんなにワクワクできてなかったんだね💦
ごめん・・・という感じでしたが)
高島に住むかどうかは
またいろいろ考えたら変わるかもしれません。
でも、今回のこの感覚
カナダに行ったときに頭ではわかっていたのに
「~すべき」で自分を縛っていたのは
わたし自身だったと気づいた時と同じ感覚。
自分の本当に叶えたい人生を考えてきたけれど
それを実行に移すのにまだまだ枠を作ってることを実感。
でも一回体感したらそれは一生もの。
大切にしたいなと思います。
まとめ
自分の理想の生活から場所、そして家を選ぶ
長期戦にはなりそうですが
チャンスがあるときにはつかめるように準備は整えつつ
焦らずに探していこうと思います!